去る6月4日、北海道立道民活動センター(かでる2・7)にて、一般社団法人北海道バイオ工業会 第18回定時社員総会・講演会が開催されました。
総会では委任状提出を含め全ての正会員の出席を賜り、以下の議案が提出され、全てが満場一致で承認されました。

(1)決議事項

・2023年度事業報告
・2023年度収支決算
・2024年度事業計画(案)
・2024年度収支予算(案)

(2)報告事項

・会員の状況について
・事業企画・運営委員について

総会で承認された事業計画に基づいて今年度の事業を進めてまいりますので、会員の皆様の一層のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人北海道バイオ工業会・第18回定時社員総会の様子

 

 

 

 

 

(総会の様子)

 

また、総会終了後には講演会が行われ、基調講演にマークスライフサポート代表・国際TNC研究所副所長の江口典秀氏が登壇。
「機能神経学を応用したコンディショニングと健康経営〜トータルニューロコンディショニング(TNC)の紹介」と題して、アスリートも企業人も最大のパフォーマンスを発揮できるようからだのコンディショニングが大事で、自身のからだのことを知る「自分の取説」を持つことの大切さをお話しくださいました。

(江口氏)

健康経営をテーマにした今回の講演会では、北海道経済産業局地域経済部健康・サービス産業課課長補佐の吉田宜史氏から、「中小企業が健康経営に取り組む価値」と題して経済産業省の健康経営に関する施策についてご紹介いただいた他、当会会員企業の中から「健康経営優良法人」に認定されている、アイビック食品株式会社と株式会社アミノアップより、取り組み事例をご紹介いただきました。

また、北海道労働局北海道労働局委託事業北海道働き方改革推進支援センターより、健康経営と密接に関係する働き方改革の支援施策をご紹介いただきました。

講演会の後はコロナ禍以降久しぶりに懇親会も催され、大いに交流を深めました。

当会は今年度も道内バイオ産業の振興に資する事業を行ってまいります。
ご意見、ご要望等ございましたらぜひ事務局までお知らせください。