平成21年4月16日(木)、当会 小砂会長(株式会社アミノアップ化学)、橋事業企画・運営委員長(株式会社エコニクス)、舘田事業企画・運営委員(株式会社エクサム)、三浦事業企画・運営委員(株式会社アミノアップ化学)の4名で、20年度の北海道への要望を行いました。要望項目は、下記のとおりとなっております。

高原副知事、渡辺経済部長、経済部商工局産業振興課などを訪問し、当会の要望について説明しましたが、各訪問先とも要望内容については良くご存知であり、道として食品の機能性表示の実現が北海道の産業振興、地域経済の活性化において重要であるとの認識が伺われました。特に道州制特区提案における農産物の機能性表示、成分表示の早期実現に積極的でありました。すでにパブリックコメントを求めるなど、議会承認・国への提案に向けて具体的に手続きを進めております。
―北海道バイオ工業会要望項目―

    1.健康食品開発の臨床試験実施に向けての支援
    2.臨床試験により機能性が明らかとなった食品のヘルスクレームに対する規制緩和並びに機能性食品の表示制度に関する法的枠組みの整備
    3.機能性食品分野における品質管理体制の充実に向けたGMP基準導入などに対する支援
    4.北海道独自の表示基準による食品の有用性情報の表示許可
    5.健康食品分野の販売促進に向けての支援
    6.商品開発支援機関(道食加研、函館、十勝、北見など)の機能強化による支援
    7.法制度に係わる新情報の提供