2月22日(月)京王プラザホテル札幌において「北海道-NZバイオ産業交流:北海道商談会」が開催されました。

ニュージーランドはキウイ、カシス、ムール貝等の天然動植物由来の機能性素材の研究・開発が盛んな国で、2006年度の統計では、ニュージーランドの人口は427万人、GDPが1,653NZドル(12兆円/当時為替レート)。北海道もアグリ・マリンバイオが盛んで、人口563万人(05年)、GDP20兆円(04年)とバックグラウンドが似ており、機能性素材・食品ビジネスといった産業交流に繋がる可能性が高いと考えられることから、北海道経済産業局、北海道バイオ産業クラスター・フォーラムは、バイオ産業交流のために、ニュージーランド企業5社を北海道に招き、北海道企業15社との商談会及び企業・研究機関訪問を実施(22日~24日)しました。

ちなみに本国際交流事業は、(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)の地域間交流促進(RIT)事業を活用しており、ニュージーランドとの交流事業は北海道が全国初の事例ということです。

当会会員企業では、株式会社アミノアップ化学様、井原水産株式会社様、株式会社プライマリーセル様、北海道システム・サイエンス株式会社様、株式会社北海道バイオインダストリー様の5社が参加され、22日(月)には各社のプレゼンと商談会が、更に23日(火)・24日(水)にはニュージーランド企業担当者が株式会社北海道バイオインダストリー様を除く企業・研究機関を訪問し、積極的な意見交換・事業交流が行われました。

<主催>
経済産業省北海道経済産業局、日本貿易振興機構(JETRO)北海道貿易情報センター
北海道バイオ産業クラスター・フォーラム、(財)北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)

◎株式会社アミノアップ化学様
◎井原水産株式会社
◎株式会社プライマリーセル
◎北海道システム・サイエンス株式会社、
株式会社北海道バイオインダストリー