酵素処理アスパラガス抽出物(商品名: ETAS )
機能性素材名 酵素処理アスパラガス抽出物 a standardized extract of Asparagus officinalis stem
素材商品名 ETAS
機能性分野 睡眠調節,抗ストレス,抗疲労,その他
機能性素材の由来と概要 アスパラガスは収穫後長さを揃えて出荷されますが、その際に生じる切り下は未利用資源。道産アスパラガス切り下を酵素処理し、熱水抽出して得られたエキスです。(商品名:ETAS®)
実施試験 遺伝毒性試験:復帰突然変異試験(Ames試験),遺伝毒性試験:小核試験,単回投与毒性試験,反復摂取毒性試験
論文1
著者 Ito T, Maeda T
論文タイトル Toxicological assessment of enzyme-treated asparagus extract in rat ...
雑誌名 Regulatory Toxicology and Pharmacology
要約(和文) Toxicological Assessment of Enzyme-treated Asparagus Extract in Rat Acute and Subchronic Oral Toxicity Studies and Genotoxicity Tests 「酵素処理アスパラガス抽出物の経口投与における急性毒性、亜慢性毒性、遺伝毒性試験を用いた毒性評価」
論文1 論文種別 ヒト介入試験 機能性分野 睡眠調節,抗ストレス,その他
著者 Jun Nishihira, et al.
論文タイトル Effects of ETAS on Heat Shock Protein 70, Stress Indices, and Sleep in Healthy Adult Men
雑誌名 Journal of Nutritional Science and Vitaminology
要約(和文) Effects of Enzyme-Treated Asparagus Extract on Heat Shock Protein 70, Stress Indices, and Sleep in Healthy Adult Men 「健常人における酵素処理アスパラガス抽出物(ETAS)の熱ショックタンパク質70、ストレス指標ならびに睡眠に対する影響」 本報告ではETASを使用した2種類のヒト介入試験について述べる。 試験1はランダム化二重盲検プラセボ対照試験であり、ETASが血中のHSP70 mRNA発現に与える影響ならびに自律神経系(ANS)に与える影響について評価した。20人の健常成人男性被験者にETASまたはプラセボを150 mg/日の用量で7日間摂取投与した。ETAS摂取群はプラセボ群と比較しHSP70 mRNA発現が増加する傾向が見られた。自律神経状態に関してはトータルパワー、ANSバランス、肉体的ストレスにおいてプラセボ群と比較しETAS摂取群で著しく改善していた。 試験2はランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験であり、ETASのストレス関連ホルモンと睡眠への効果を評価した。18人の睡眠に対して不安のある健常成人男性を対象とし、9人は前半に150 mg/日のETASを7日間摂取し、14日間のウォッシュ期間の後、プラセボを7日間摂取した。他の9人はその逆の順番でプラセボとETASを摂取した。血清中及び唾液中コルチゾルはプラセボ摂取期間においてはベースラインと比較し著しく増加していたが、ETAS摂取期間では大きな変化は見られなかった。唾液中クロモグラニンA量はETASを摂取した被験者においてベースラインと比較して著しく減少していた。実睡眠時間は群間に大きな違いは無かった。被験者を睡眠効率別および平均夜間睡眠時間別に分割すると、ETASの摂取は睡眠効率の低いグループまたは睡眠時間が長いグループにおいて睡眠の質を調整する効果があった。被験者はETAS摂取により目覚め、悪夢を見る回数、食欲の体感について著しい改善効果があった。 ETAS摂取は自律神経の調整および睡眠改善に効果的であり、その効果はHSP70の誘導によるのかもしれない。
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論文2 論文種別 ヒト介入試験,in vivo,in vitro/ex vivo 機能性分野 抗ストレス
著者 Ito T, Sato A
論文タイトル ETAS Promotes Expression of Heat Shock Protein and Exerts Antistress Effects
雑誌名 Journal of Food Science
要約(和文) 酵素処理アスパラガス抽出物(ETAS)は、アスパラガス茎由来の新規機能性素材である。本試験では熱ショックタンパク質70(HSP70)の発現とストレス軽減におけるETASの効果を測定した。 HeLa細胞にETASを添加し、HSP70のmRNAおよびタンパク質の発現量をそれぞれ逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)法、酵素結合免疫吸着測定(ELISA)法を用いて測定した。ETASは濃度0.125 mg/mL以上で有意にHSP70 mRNAを増加させ、1.0 mg/mL以上で有意にタンパク質を増加させた。 次にマウス断眠モデルを用いて抗ストレス効果を評価した。マウスに断眠ストレスを負荷したところ血液中のコルチコステロンと過酸化脂質の濃度が上昇したが、これらのストレスマーカーは体重当たり200 mg/kgまたは1000 mg/kgのETASを投与すると有意に減少し、正常範囲となった。断眠ストレス環境下においてETASを投与したマウスの胃、肝臓、腎臓におけるHSP70のタンパク質発現レベルはETASを投与していないマウスと比べて有意に上昇していた。 小規模予備臨床試験として、健常ボランティアに最大150 mg/dayのETASを7日間摂取させた。抹消白血球中のHSP70のmRNA発現レベルは、1日100または150 mgのETAS摂取によって摂取前と比較し有意に上昇した。 HSP70はストレス関連タンパク質として知られ、その誘導は細胞保護をもたらす事から、今回の結果はETASがストレス環境下においてHSP70発現を促進し抗ストレス効果を発揮する可能性を示唆している。
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論文3 論文種別 ヒト介入試験 機能性分野 睡眠調節,抗疲労
著者 加藤真奈美、井上正一郎ら
論文タイトル 夜型生活者におけるアスパラガス抽出物含有加工食品(ONR-8)の睡眠状況に及ぼす影響の探索的検討 ―無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験―
雑誌名 薬理と治療
要約(和文) 目的: 本試験の目的は、夜型生活者におけるアスパラガス抽出物含有食品(ONR-8)の睡眠状況に対する影響を検討する事である。 方法: 夜型生活の健常男性ボランティア20名を対象とし、無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験を実施した。検査I期では、被験者を2つのグループに無作為に割り当て、ONR-8またはプラセボを2週間摂取させた。検査II期では、摂取サンプルをクロスオーバー形式で入れ替えた。パフォーマンスを評価するため、被験者は精神動態覚醒水準課題(PVT)を摂取0、1、2週目にそれぞれ2回ずつ(午前中1回、昼食後1回の計2回)行った。また、アテネ不眠尺度(AIS)、エプワース眠気尺度(ESS)、朝の食欲に関する視覚的アナログ尺度(VAS)、朝型-夜型質問紙(MEQ)、SF-36を用いて評価を実施した。 さらに、自律神経機能、および末梢血白血球中の熱ショックタンパク質(HSP)70 mRNAの発現量を測定した。被験者は、試験期間中OSA睡眠調査票MA版に回答し、試験開始3日前から試験期間終了まで活動計を使用し睡眠状況を記録した。 結果: ONR-8 摂取期間のAISスコアが、プラセボ摂取期間に比べて有意に改善した。PVT実施中に居眠りをした被験者を除外した上でデータを解析したところ、昼食後の反応時間はONR-8 摂取期間において有意に短くなっていた。試験期間全体を通して有害事象は見られなかった。
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機能性素材名 酵素処理アスパラガス抽出物
形状 粉末
色調 茶褐色
風味特性 ほのかな甘味と酸味
安全性/加工特性 耐熱性要検討
使用例 サプリメント(カプセル)、飲料(ドリンク)、ゼリー
荷姿 10 g、100 g、1 kg、10 kg
賞味期限 製造日含め2年
保存方法 常温
使用・保管・廃棄上の注意 直射日光を避け、常温で保存してください。
製造工程 ①原料受入れ ②原料洗浄・裁断 ③抽出 ④酵素処理
⑤失活 ⑥分離 ⑦濃縮 ⑧賦形剤添加
⑨滅菌 ⑩スプレードライ ⑪篩過 ⑫マグネット
⑬計量 ⑭包装・表示 ⑮製品
会社名 株式会社アミノアップ
電話番号
E-mail
URL http://www.aminoup.jp/
機能性ポスター